金融機関を活用した資金調達成功の秘訣とは…?

事業活動の生命線は、収益力の源泉たる「売上」にあります。この売上を上げるためには、数あるライバルと比較された上で、自社を選択してもらう必要があります。

金融機関が最も知りたいのは、この「なぜ見込客は、ライバルではなく自社を選択してくれるのか?」という「強み」になります。

これは差別化情報といってもいいと思います。強度な差別化があればあるほど、成長力や収益力が高く、安心して融資できる傾向があります。

売上や利益等の「定量的情報」は、決算書を見れば把握することが可能です。しかし、このような強みや差別化情報は、「定性的情報」ですので会社側から積極的に金融機関に伝える必要があります。その時のポイントが「強みの書面化」です。金融機関によっては、融資する際に「まずは決算書3期分」等と指定することが多いと思いますが、「会社の強みを説明する資料」は自主的に用意しておくのが効果的と考えます。

弊所は、経営計画導入を通じたビジネスモデル構築を支援しています。経営計画を導入したいと思っている方、とりあえず策定したけど効果的に活用できていないという事業者は是非一度ご相談下さい。

関連記事

  1. 融資を受ける時の大原則は…?
  2. プロパー融資とは…?
  3. 手元のキャッシュはどれだけ確保すればいいのか?
  4. 決算書の読み方とは?
  5. 経営者のミッションとその対策とは?
  6. 役員借入金のリスク
  7. クラウド会計を導入するなら?
  8. 金融機関が融資を実行できない企業とは…?

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP