土壌汚染のある場合の土地の評価はどうすればいいのか?

先日、塗装業を営んでいる会社からご相談を頂きました。具体的には、長年塗装業をしていることから、土壌汚染があり、その場合の土地の評価についてのご相談でした。

相続税財産評価基本通達には、土壌汚染による土地の減価について直接的な規定はされていません。

しかし土壌汚染地は、汚染物質の除去費用等、大きな減価が生じると想定されます。

専門的な判断・解釈を伴うことが多いため、土壌汚染が疑われる土地の場合は、不動産鑑定士等の専門家の意見を求めることが重要と思料します。

関連記事

  1. 専門家への相談のススメ
  2. 地主が不動産保有会社を設立するメリットとは…?
  3. 「贈与」とは何ですか?
  4. 「同族株主」の判定方法は…?
  5. 不動産事業を開始するにあたって、中古不動産を取得した場合に課税さ…
  6. 孫への支援と贈与税について
  7. 「認知症対策」には…
  8. 「路線価」がない土地はどう評価すればいいのか?

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP