「現場は夢を形にする場所」


現場を大切にする理由

弊所では、顧客訪問を何よりも大切にしています。
クライアントに対しても「お客様のところに足を運んでいますか?」とよくお尋ねします。

なぜなら、お客様との接点をできる限り多く持ち、そこで悩みや欲求を直接聞き取ることが、問題解決の第一歩になるからです。問題が解決されると、自然と収益力は向上していきます。だからこそ「現場」に足を運ぶことが極めて重要なのです。


そもそも現場とは何か?

ここで改めて考えたいのが「現場の定義」です。
私は現場を 「夢を具体的な形にする場所」 と捉えています。

事業の出発点は経営者の「過去の経験」と「未来への想い」にあります。言い換えれば「事業の原点=経営者のコア」だと言えるでしょう。

このコアがあるからこそ、そこに共感してくれる仲間が集まり、現場という場で具体的な形となっていきます。


トヨタの現場が示すもの

ドラマ LEADERS リーダーズ をご存じでしょうか。
日本を代表する企業であるトヨタ自動車の創業期を描いた作品です。その中で、2代目社長・豊田喜一郎氏がこう語ります。

「車は一人では作れない。たくさんの人の力が必要だ。」

経営者一人の夢やコアが出発点となり、それに賛同した仲間が力を合わせることで、現場は「夢を形にする場」として動き出すのです。


現場は単なる作業場ではない

現場は単なる作業の場ではありません。
価値を創造し、夢を実現していく「舞台」です。

その原動力となるのは、経営者のコアにある「夢」。
夢があるからこそ、現場は活気づき、人は動き、成果が積み上がっていきます。


まとめ

現場とは「夢を形にする場所」であり、そこにあるのは経営者の想いと仲間の力です。
私たちは、顧客の現場に足を運び、その想いと課題を汲み取り、解決に導くことを使命としています。

これからも、現場を大切にし、夢を形にする支援を続けていきます。

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