【経営者必見】顧客生涯価値(LTV)とは?1人のお客様がもたらす本当の価値とは

こんにちは、山梨県で税務・経営支援を行っている後藤綜合経営事務所です。
皆さんは 「顧客生涯価値(LTV:ライフタイムバリュー)」という言葉を聞いたことがありますか?
これは、経営を行う上でとても重要な視点です。今回はこの「顧客生涯価値」について、分かりやすく事例を交えてご紹介しながら、企業の成長にどう繋がるのかを解説します。
顧客生涯価値(LTV)とは?
顧客生涯価値(Life Time Value)とは、「1人の顧客が生涯を通じて企業にもたらす利益の総額」のことをいいます。
これは単なる1回の売上ではなく、長期的な視点で顧客との関係性を見たときに、どれだけの価値を生むかという指標です。
【事例で解説】1人のお客様がもたらす価値は2,000万円超!?
例えば、40歳のAさんが新車を購入したとしましょう。
- 購入頻度:5年に1回買い替え
- 残り寿命:平均寿命まであと40年
- 購入台数:40年 ÷ 5年 = 8台
- 平均単価:250万円 × 8台 = 2,000万円
この2,000万円が「第1の顧客生涯価値」です。
しかし、これだけでは終わりません。
第2の顧客生涯価値:周辺サービスの積み上げ
車に関連する費用は他にもあります。
- 車検や点検
- タイヤ交換やパーツ購入
- 保険やアクセサリーの購入
これらを加算すれば、さらに数百万円〜1,000万円規模の価値が加わる可能性があります。
第3の顧客生涯価値:家族や紹介への波及
もしAさんの家族や友人が、そのお店で車を買うことになれば、紹介による売上も加わります。これが「第3の顧客生涯価値」です。
つまり、たった1人の顧客が将来的に生み出す価値は、数千万円以上になる可能性があるのです。
顧客生涯価値を最大化するには?
弊所では、経営支援を行う際、以下の観点からLTV最大化のアドバイスを行っています。
- 客単価を上げる工夫(アップセル・クロスセル)
- リピート率を高める仕組み(定期購入・アフターサービス)
- 顧客満足度を高め、紹介を生む仕組みの設計
どれもコストをかけずにできる“仕組み”の改善がポイントです。
【注意喚起】感情的な対応は未来の売上を失う
過去に、ある保険営業の方がささいなトラブルからお客様に「もう契約切ってくれていいから!」と発言してしまう場面を見かけました。
目の前のトラブルに感情的に反応することで、将来数百万円〜数千万円の価値を持つ顧客を失ってしまうのです。正直、残念すぎる行為と言わざるを得ません。
目の前の「1件の売上」ではなく、「将来のLTV」を意識することが、経営の質を変える鍵となります。
まとめ:LTVを意識する会社は強い
顧客生涯価値の視点を持つことで、以下のような経営が可能になります。
- 売上の安定
- リピート・紹介による成長
- 無駄な広告費の削減
- 社員の接客品質向上
当事務所では、税務支援にとどまらず、経営を良くする“利益改善”の視点から、LTV最大化のご提案も行っています。
📩ご相談はこちらから
「うちの顧客はLTVどれくらいだろう?」「リピートを増やしたいがどうしたら…」そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
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