アパートを建てると土地の評価額が下がるって聞いたけど本当?
自宅のある土地等、他人の権利が絡んでいない土地を「自用地」といいます。
そして所有する土地に自ら建物を建てて、それを第三者に貸している場合(例:アパートや賃貸マンション)、その土地は「貸家建付地(かしやたてつけち)」といいます。
「貸家建付地」は、土地の利用に制限が生じているため、これを反映した減額を行います。これがアパートを建てると土地の評価額が下がると言われる所以です。
具体的な評価額?というと…、
自用地として評価された金額から借地権割合、借家権割合、賃貸割合を乗じたものを控除して計算します。
貸家建付地は、自用地と比較して、20%程度、評価額が下がり、その分相続税が安くなります。相続対策として、所有する土地の賃貸アパートや賃貸マンションを建築する事例が増加しています。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。