不良品ゼロを目指して ~チェックリスト活用のススメ~

「不良品ゼロ」と聞くと、製造業の話に思えるかもしれません。しかし、私たちのような会計事務所においても、「不良品ゼロ」は非常に重要なテーマです。
弊所では、納品スピードの向上が利益アップに直結すると考え、日々の業務改善に取り組んでいます。その中でも特に意識しているのが、「ミスのない仕事=不良品ゼロ」の実現です。
会計事務所における「不良品」とは?
私たちにとっての不良品とは、たとえば以下のようなミスです:
- 数字の誤り
- 科目の記載間違い
- 期ズレの処理
- 添付書類の漏れ
- 顧客との認識のすれ違い
こういった「小さなミス」が、大きな信用問題や手戻り作業につながり、結果的に納品の遅れ・コストの増加を招いてしまいます。
ミスは「なくす」のではなく「起きる前提」で
人は誰しもミスをします。完璧な人間はいません。
弊所では、「ミスをすること」を前提とし、その上で「仕組みでカバーする」ことを大切にしています。その代表例が チェックリストの活用 です。
チェックリストは最強の武器
チェックリストは単なるToDoリストではありません。「品質を守る盾」であり、「再現性を高める武器」です。
- 申告書類作成のチェックポイント
- クライアントごとの特記事項の確認
- ダブルチェック工程の記載
- 電話や面談後の報告対応の有無確認
こうした細かな工程を、誰でも、いつでも、同じ品質で実行できるようにするのがチェックリストの役割です。
不良品ゼロはチームの信頼と利益に直結する
「ミスがない」=「顧客の安心感」
「手戻りがない」=「納品スピードの向上」
「やり直しがない」=「利益の確保」
チェックリストはその全てを支える、最もシンプルで、最も効果的な仕組みです。
私たちは、不良品ゼロを「根性」で目指すのではなく、「仕組み」で実現します。
今後も、より高品質なサービス提供のため、改善と標準化に取り組んでまいります。
📌 関連情報
「ミスを減らす経営の仕組み化」にご興味のある方は、お気軽にご相談ください。経営の現場で即使える仕組みづくりをご支援いたします。
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