信頼とは何か?──スキルアップの本当の意味

こんにちは、後藤です。
今日は、「信頼」について整理します。
私たち税理士は、税務申告や会計処理といった業務だけでなく、経営者の皆さまの大切な意思決定をサポートする「信頼されるパートナー」であることが求められます。
では、「信頼」とは一体、何から成り立っているのでしょうか。
私の本棚にある一冊『選ばれるプロフェッショナル』には、次のような公式が紹介されています。
信頼 = スキル × 誠実 ÷ リスク
この公式には、非常に示唆があります。
- スキル(専門性)が高く、
- 誠実(人としての真摯な姿勢)があり、
- そしてお客様にとってのリスク(不安や不透明さ)が少ない。
このバランスがとれてこそ、「この人に任せよう」と思っていただけるのだと感じます。
当事務所では、この「スキル」の部分を磨くため、日々の実務に加えて、継続的な税法の研究を欠かしません。特に税法は、毎年改正が入る上に条文も非常に難解で、他の法律と比較しても“読みにくさ”は群を抜いています。
本日はその一環として、相続税分野のスキルアップのため、東京で開催された税理士法人レガシィの勉強会に参加してきました。
相続というのは人生の大きな転機に関わるもの。だからこそ、最新の知識と判断力をもって、顧問先の皆さまにとって最善の選択肢をご提案できるよう努めていきます。
「信頼は、つくるもの。そして、積み重ねるもの。」
これからも誠実に、そして専門性を磨き続けながら、皆さまのお役に立てる存在でありたいと考えています。
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