旅という私のライフワーク

こんにちは、後藤です。
今日の話は税務でも経営でもありません。テーマは「旅」です。
私の趣味は、「旅」です。もはやライフワークと言ってもいいと思ってます。。
子どもの頃から、旅に対して強い憧れを抱いてきました。
私の旅心を刺激したのは、猿岩石のヒッチハイクの旅、そして大沢たかお主演の名作『深夜特急』です。テレビの中で、地図ではわからない世界が、言葉では表現しきれない感情と共に映し出されていました。
そして、27歳のとき——
私は会社を辞め、半年以上も時間をかけてインド・ネパールを旅しました。
最初に降り立ったのは、インド東部の大都市コルカタ。そこから北へ向かい、ダージリンの美しい丘陵地を抜け、国境を越えてネパールへ。カトマンズ、ポカラ、そしてヒマラヤ山脈を歩く「アンナプルナ・サーキット」へ。
このトレッキングは、私の旅の中でも最も心に残る体験でした。
約2〜3週間かけて山々を巡り、標高5,000メートルを超える難所「トロンパス」を越えました。マナンという町で高山病対策のために滞在していたとき、ある韓国人の青年と出会います。その後、彼と、そのお父さんと、私たちはともに険しい峠を越えました。
旅が終わった後も、私たちの関係は続きました。
彼が日本に来ることもあれば、私が韓国を訪ねることもあります。
私の結婚式には、彼とその奥様、娘さんも出席してくれました。
旅がくれたのは、景色や経験だけではありません。
一生の友、一生の物語です。
今も、私は毎年1回、必ず海外へ旅に出ます。
仕事を離れ、ゆったりと時間を過ごすその瞬間が、私の心を豊かにしてくれるからです。
旅は、私にとってライフワークです。
これからも、人生という旅の途中で、たくさんの「出会い」と「感動」を集めていきたいと思います。
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