経営計画は「事業の羅針盤」

弊所では、経営計画を 事業経営の羅針盤 と位置づけ、策定とKPI管理の両面で活用することを推奨しています。
昭和の伝説的経営コンサルタント・一倉定氏は、経営計画を「魔法の書」と呼びました。それほどまでに、経営計画は企業の成長や方向性を定める上で重要なものです。

経営計画には、ターゲットやビジョン、販売戦略など、事業に関わるあらゆる要素が盛り込まれます。作成の過程で、自社の強みや課題、そして未来の姿を徹底的に考えることになります。


よくある質問:「経営計画はワード?パワポ?」

先日、お客様からこんな質問をいただきました。

「経営計画はWordで作るべきですか?それともPowerPointが良いですか?」

正直、この質問に対して明確な正解はありません。というのも、弊所自身も試行錯誤しているからです。
実際、

  • 2024年の経営計画 → PowerPoint形式
  • 2025年の経営計画 → Word形式
  • 2026年の経営計画 → 再びPowerPoint形式にする予定

このように、年ごとに形式を変えています。


形式よりも大切なこと

2026年にPowerPoint形式に戻そうと考えているのは、ページ単位で扱えるため編集や入れ替えが容易だからです。ページを追加したり、順番を入れ替えたりといった作業がスムーズになります。

しかし、これはあくまで「使い勝手」の話に過ぎません。
本当に大切なのは 形式ではなく、中身 です。
つまり、経営計画の作成を通じて、どれだけ自社の未来について考え抜けるかが勝負です。


社長の最も有効な時間の使い方

弊所は、経営計画に取り組むことは 社長が使う時間の中で最も効果的かつ効率的な投資 だと考えています。経営計画を作る過程は、単なる書類作りではなく、事業の未来を形づくるための戦略的な時間です。

経営計画に興味がある方は、ぜひお気軽に弊所までご相談ください。
一緒に、貴社の「魔法の書」を作り上げましょう。

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