自工程完結~品質は工程で作り込む~

仕事には、①前工程と②後工程があります。

それはどんな仕事にも共通します。

トヨタには、「前工程は神様、後工程はお客様」という言葉があるそうです。

そこでは、自分の仕事の完了時に、自分の仕事を評価し、仮に悪かったらそこで仕事をストップして改善し、不良品を後工程に渡さないことが徹底されているとのことです=自工程完結。

よって不良品を出さない意味で、「品質は工程で作り込む」ことが重要と考えられています。

中小企業であっても、生産工程で作業者が責任をもって品質を確かめ、不良品を後工程に渡さない、このような流れを作り込むことで、生産性は飛躍的にアップします。

このような自工程完結の思考プロセスは、「段取り」にも通じます。社内であれば、前工程は部下、後工程は上司あるいは販売先と捉えることもできます。

是非、「品質は工程で作り込む」ことを意識して、日々の業務に当たってみてください。

弊所では、粗利改善支援の一環で原価管理に資する情報提供が可能です。もし原価管理でお悩みがあれば、お気軽にご相談下さい。

関連記事

  1. 製造業で最も効果の高い原価改善方法とは…?
  2. 事業が上手くいかない原因とは…?
  3. 不良品を発生させない工夫は?
  4. ウェブマーケティングを検討する際に重要なポイントとは?
  5. PDCAを回すための強力なツールとは(個人編)?
  6. 見込客の悩み・欲求を調べる方法とは?
  7. 「マニュアル」はありますか?
  8. 「圧倒的な人脈」を構築する3つのステップとは?

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP