士業の命綱=守秘義務の順守

こんにちは、後藤です。
休日ですが、繁忙期のため本日も出勤しています。
税理士という仕事をしていて、特に大事にしていることがあります。
それは、守秘義務です。
■ 税理士は、機密情報のかたまりを預かっている
税理士が扱う書類は、まさに企業の“心臓部”。
- 売上と利益が全部わかる決算書
- 人事評価や役員報酬まで見える給与明細
- 銀行との関係が透けて見える借入情報
- 仕入先・得意先との関係が見える債権債務一覧
私たちは、経営者以外は誰も知らないような「超・重要データ」を日々取り扱っています。
■ 守秘義務は、信頼を守るための“命綱”
だからこそ、守秘義務を守ることは、士業としての命を守ることと同じ。
情報を漏らした瞬間、その信頼は二度と戻りません。
何年もかけて築いてきた関係が、一瞬で崩れる。
これは脅しでもなんでもなく、本当にある話です。
■ 安心して任せてもらうために
私は、顧問先にとって
「後藤綜合経営事務所に話せば安心」
と思ってもらえる存在でありたいと思っています。
だから、紙の管理もデータ管理も徹底して注意しています。
所内にもルールを設けて、パスワード、アクセス制限、書類の廃棄方法にも気を配っています。
■ 最後に
お金の話を相談するって、勇気がいることだと思います。
でも、それができる相手がいることで、経営者は強くなれる。
守秘義務は、その信頼関係を支える“見えないインフラ”です。
今日もまた、静かに、でもしっかりと守りながら、仕事に向き合います。
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