セールスレターで最も重要なものは?答えは「コンセプト」です。

チラシやセールスレター、WEB広告など…
広告を作る際に一番大事なものって何だと思いますか?
それはズバリ、「コンセプト」です。
「コンセプト」とは、見込客を動かすための“企画”のこと。
広告の方向性を決定づける羅針盤であり、心を動かす物語の核となるものです。
この「コンセプト」が良ければ、たとえ文章が拙くても売れます。
逆にコンセプトが弱いと、どれだけコピーの技術が優れていても、反応は得られません。
それほど「コンセプト設計」は、広告の成否を分ける最大のカギなのです。
コンセプトは何からできているのか?
見込客の心をグッとつかむ“動かす企画”とは、どんな素材から生まれるのでしょうか?
私が意識しているのは、主に次の4つです。
① 一番の便益(ベネフィット)
見込客が「これこそ自分が求めていたものだ!」と感じる“最大の利得”を提示できているかどうか。
「こんな未来が手に入るんだ」という希望を明確に描き出します。
② ギャップ(意外性・ズレ)
「え、そんな方法があったの?」「まさか自分にもできるなんて」
常識とのズレや予想外の切り口は、人の心を引きつけます。
「読まずにいられない」状態を作るには、ギャップは有効です。
③ 強烈な提案(オファー)
“無料体験”“全額返金保証”“数量限定プレゼント”など、
見込客が「今すぐ行動しよう」と思えるような魅力的な提案を設計します。
オファーが強ければ強いほど、反応率も上がります。
④ 緊急性・限定性
「今だけ」「あと3名」「7月10日まで」など、行動を後回しにさせない仕掛け。
人は「今すぐやる理由」がないと動きません。
その背中を押すのが、緊急性や限定性の力です。
まとめ
どんなにデザインがカッコよくても、どんなに言葉が巧みでも、
“動かすコンセプト”がなければ、広告は成果に繋がりません。
逆に、強力なコンセプトさえあれば、あとは多少ラフな文章でも、
見込客は反応してくれます。
広告をつくるときは、まず「見込客を動かすコンセプト」から。
これを念頭に置いてみてください。
※弊所では、広告やチラシ作りに関するご相談も承っております。
興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
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