税務調査の現場での「棚卸資産」の指摘事項とは?

棚卸資産とは、在庫のことを指します。

具体的には、売れないで残っている商品や製品、原材料が該当します。

棚卸資産は、将来的に収益となってキャッシュに変換されるので、会社の「資産」に区分されます。

すなわち、実際に棚卸資産があったにもかかわらず、決算書に計上されていなければ申告漏れを指摘されることになるのです。

この税務調査での「棚卸資産の計上漏れ」は、定番中の定番といっていいほど見かける事例です。

例えば、翌事業年度の初めに売上資料等から、在庫を逆算して指摘されるなどが考えられます。

棚卸資産の計上漏れには注意が必要です。

なお製品等の計上額の算定方法が不明という場合、適正な原価計算をしたいけど、その方法が分からないでお悩みの方がいらっしゃいます。そのような場合、是非お気軽に弊所までお問合せ下さい。

関連記事

  1. 「実地棚卸」は難しい?
  2. 「給与」から「外注」に切り替えできないか?
  3. 事業用の車両を購入した時の処理は?
  4. 法人を設立した場合の届出書書類について教えてください。
  5. 結局、「法人」を設立した方がいいのか、「個人事業主」を続ければい…
  6. 税務調査で、最も多い指摘事項とは…?
  7. 在庫の棚卸はどのようにすればよいのか?
  8. 定額減税にあたって給与計算担当者の留意事項とは?

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP