KPIの設定・管理で利益を改善させる!

こんにちは、後藤です。
弊所は利益改善に特化した税理士事務所として、単なる帳簿の処理や税務申告にとどまらず、顧問先の経営課題の解決にも日々取り組んでいます。
今回は、その中でも特に成果に直結する**「KPI管理」**についてご紹介します。
KPIとは何か?
KPIとは「Key Performance Indicator(重要業績評価指標)」の略称で、
この数字を達成すれば、業績が向上するという、いわば「利益のスイッチ」とも言える指標です。
たとえば…
- 来店型ビジネスであれば「予約数」や「申込数」
- 営業組織であれば「アポ取得件数」や「提案数」
など、業種やビジネスモデルによって異なります。
ですが共通しているのは、「KPIを達成すれば成果が出る」という点です。
KPIは”目標”ではなく”道しるべ”
売上や利益といった「最終目標」ばかりに目を向けても、
その達成のために今やるべきことが不明確なままでは、組織は迷走してしまいます。
そこで登場するのがKPIです。
KPIは「目標までの道のりを数値化したもの」。
日々の行動やプロセスが、目標に向かって正しく進んでいるかを確認するための道しるべです。
KPIを見つけることが最初の経営課題
「うちのKPIって何ですか?」
そう聞かれることもありますが、答えは1社1社異なります。
KPIは「見つける」ものです。
業種・顧客導線・営業スタイル・商品構成などによって、
本当に業績を動かす数値は変わってきます。
当事務所では、顧問先の経営会議に出席し、
実際のプロセスと数値を見ながら最適なKPIの発見と設定をサポートしています。
KPI管理を習慣にする
KPIが決まったら、それを毎日チェックする習慣をつくることが利益改善の鍵です。
- Googleスプレッドシートなどに毎日記録
- 部門別や個人別に進捗を可視化
- 週次・月次でPlan → Do → Seeのサイクルを回す
この積み重ねが、気づけば業績を押し上げていたという状態をつくります。
「利益の設計図」を軸に、KPI管理までトータル支援
当事務所では、**独自の利益改善手法「利益の設計図」**を軸に、KPIの設定から日々の数値管理までを一貫してサポートしています。
単なる税理士ではなく、経営参謀として伴走するパートナーをお探しの方は、ぜひ一度、弊所までご相談ください。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。