「●●といえば××」の力──朝のZIPを見ながら感じたブランディングの本質

今朝、日テレの情報番組「ZIP」を何気なく見ていたら、齋藤孝先生が出演されていました。コーナー名は「ちょっと賢くなる齋藤先生の3分授業」。その日のテーマは「といえば力」でした。

「●●といえば××」という言い回しで会話はスムーズにつながる、という内容。例えば「夏といえばスイカ」「富士山といえば山梨」など、自然とイメージが連想される力。それを意識するだけで、会話のきっかけが増えるというお話でした。

この「●●といえば××」の構造、実はマーケティングやブランディングにおいて極めて重要な考え方です。


齋藤先生の影響と、仕事術との出会い

私が大学生だった頃、齋藤孝先生はまさに時の人でした。『三色ボールペン読書術』を皮切りに、仕事術や学び方に関する本を次々に出版されており、私も当時、夢中で読み込んだことを覚えています。

社会に出てからも、齋藤先生の影響を受けたノウハウは、ビジネスの現場で役立ちました。


「●●といえば××」は、ブランディングの核心

今日の放送を見ていて改めて思ったのが、この「●●といえば××」は、まさにブランディングの核心だということです。

たとえば──
「税理士といえば、数字の専門家」
「●●さんといえば、●●な人」
といった形で、自分や自社が何と結びついて語られるか。それがブランドです。

この「といえば」を創るためには、自分の強みや特性をしっかりと言語化し、磨き上げる必要があります。弊所では、3C分析(Customer・Competitor・Company)などを使って、強みの洗い出しや方向性の明確化を行い、そこから「●●といえば××」を一緒に作り上げる支援を行っています。


「ブランディングしたい方へ」

「●●といえば××」をあなたのビジネスでも創りたい。そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください。
マーケティングやブランディングは特別な企業のためのものではありません。個人事業主や中小企業にこそ必要な“選ばれる理由づくり”です。

「といえば力」で、あなたの魅力をより多くの人に届けていきましょう。

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