地主が不動産保有会社を設立するメリットとは…?

先日、アパート経営をしている地主さんから、「業者から不動産保有会社の設立を打診されたが、実際のところメリットはあるのか?」という質問を頂きました。

今回は、会社設立のメリットについて整理したいと思います。

不動産保有会社を設立することで、地主は相続税対策や所得税対策としてのメリットがあります。

特に相続税対策としては、収入移転を図ることで、個人財産の蓄積を防ぐことも可能となります。

一方で、法人設立に伴うコスト、役員給与等の支給に伴る社会保険料の負担増、法人税の申告等の事務的コストが生じます。

上記の通り、不動産保有会社の設立は、一長一短あります。相続対策でお悩みの方は是非、一度弊所までお問合せ下さい。

関連記事

  1. 【相続税申告】申告期限10か月に向けたスケジュール感とは?
  2. 【相続関連①】誰が「相続人」になるのか?
  3. 【相続関連⑥】生前に贈与された財産も相続税の対象になる?
  4. 【法人成のメリットとは?】2,500,000社の中小企業が選ぶ理…
  5. 愛用の時計が損傷-修繕費と資産計上の境界線
  6. 相続対策では「アパート建築」を活用するのが効果的?
  7. 青色申告の落とし穴?「青色欠損金控除」でヒヤリとしないために
  8. 社長だけVIP人間ドックってアリ?〜福利厚生費の損金計上の落とし…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP