地主が不動産保有会社を設立するメリットとは…?

先日、アパート経営をしている地主さんから、「業者から不動産保有会社の設立を打診されたが、実際のところメリットはあるのか?」という質問を頂きました。

今回は、会社設立のメリットについて整理したいと思います。

不動産保有会社を設立することで、地主は相続税対策や所得税対策としてのメリットがあります。

特に相続税対策としては、収入移転を図ることで、個人財産の蓄積を防ぐことも可能となります。

一方で、法人設立に伴うコスト、役員給与等の支給に伴る社会保険料の負担増、法人税の申告等の事務的コストが生じます。

上記の通り、不動産保有会社の設立は、一長一短あります。相続対策でお悩みの方は是非、一度弊所までお問合せ下さい。

関連記事

  1. 個人事業主でも活用できる節税策は?
  2. 相続税精算課税のリスクとは?
  3. 不動産事業を開始するにあたって、中古不動産を取得した場合に課税さ…
  4. 現金が盗難にあった場合の処理は…?
  5. 相続対策として保険が有効?
  6. 従業員をスナックへ連れて行った支出は費用になるのか?
  7. 経費なるか否かの判断基準とは?
  8. 観光も兼ねた海外視察の渡航費は?

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP