決算書にある「売上総利益」とはなんでしょうか?

売上総利益は、売上から売上原価を差し引いたもので、「粗利」と呼ぶ場合もあります。

【算式】

売上▲売上原価=売上総利益(≒粗利)

「売上原価」は、売上に対応する原価であり、「売上総利益」は、売上に対応する利益を意味し、商品・サービスの儲けを表します。

企業の売上に対して売上総利益が示す割合は、「売上総利益率(≒粗利率)」と呼び、価格設定や商品構造を決める上で重要な要素となります。

正確な売上総利益率(≒粗利率)を把握しておき、逆算した売上計画を立てることが、企業経営の羅針盤になります。

まずは自社の売上総利益率(≒粗利率)を確認し、同業他社や業界平均と比較してみるのも有用です。

弊所では、税務顧問以外にも粗利改善支援に力を入れています。業績を改善したいけど、どこから手をつければいいか分からないといったお悩みの方は是非一度ご相談下さい。

関連記事

  1. 悪い部分を相殺するためには…
  2. 【スポット相談】決算の誤りと、消費税・法人税の正しい修正方法とは…
  3. 【会社を閉じるには?】「解散」と「清算」の違いと手続きの流れをわ…
  4. CVRとは…?
  5. 経営計画を考える前に――企業理念・ミッション・ビジョンの違いと優…
  6. 改善のスタートは「現状把握」から──生産の5要素で見抜く本質
  7. 【節税対策】ふるさと納税のススメ
  8. セールスの最大の武器とは?──心理的な「引き金」を活かせ!

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP