税務調査で、最も多い指摘事項とは…?

それは「期ズレ」です。

決算前後の取引については、税務調査でも、経理資料をしっかりチェックされます。

調査側としても、一番の狙い目とも言えます。

例えば、3月決算であれば、本来3月中に提供したサービスを、入金された翌期4月の売上に計上されていないか、といったものです。

同様に翌期4月の経費なので、期末3月の経費にされていないか、と言ったものもあります。

期ズレは、最も分かりやすく、かつ指摘を受けやすい事項もでもありますので、しっかりと対策を講じることが重要です。

その意味でも「エビデンス(証票類)」をしっかりと整備しておくことが重要です。日ごろから、注意しておきたい事項と言えます。

関連記事

  1. 決算書にある「売上総利益」とはなんでしょうか?
  2. アスファルト舗装は損金?それとも資産計上?──駐車場整備費用の会…
  3. 活性化協議会による支援と債務免除について
  4. 【源泉所得税】税務調査で指摘されやすいポイントとは?
  5. 【スポット相談】決算の誤りと、消費税・法人税の正しい修正方法とは…
  6. 高級外車は経費計上できるのか?
  7. 個人事業主 VS 法人 ~法人成の検討ポイントとは?~
  8. 結局、「法人」を設立した方がいいのか、「個人事業主」を続ければい…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP